[ 2021年度研究会 ]
2021年度研究会
研究会趣旨
組込みソフトウェア技術コンソーシアム(HEPT)の取り組みのひとつとして,組込みソフトウェア技術研究会を開催し,企業別適用を意図したモデリング手法,およびプログラムツールなどの活用について皆様のご要望を踏まえた取組みを進めて参りたいと考えております.また,組込みシステムアーキテクト養成プログラム,Cプログラミング(基礎/実践)コース,組込みシステム開発コース等の本コンソーシアムが提供する教育プログラムの修了生の更なる研鑽の場としてもお使いいただければ幸いです.
第1回研究会
MATLABによるAI実習オンラインセミナー
セミナー概要 | ●アプリで楽するMATLAB信号処理 ~AIへの応用を想定した活用例 ハンズオン編~ 講師:MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 竹本 佳充 概要: 信号処理技術は、音声や振動データ等の一次元時系列信号を対象としたAIシステムを開発する際には必要不可欠ですが、フィルタ処理やスペクトル解析等を行うためのプログラミング作業は、非経験者にとっては敷居が高く感じることもあります。 本セミナーでは、AIシステム構築時に必要となる作業である「信号の前処理」や「特徴抽出」の際に使用される代表的な各種信号処理技術を、アプリを使うことで「極力プログラミングなしに」実現する手法・手順を、デモを交えてご紹介します。 後半では、一部アプリを体験して頂く予定です。 対象:時系列信号を取り扱う(AIの応用も含む)予定の学生・研究者 検査工程における官能評価の自動化が急務である現場担当者 AIプロジェクトの開発プラットフォームを決めあぐねている方 データはあるものの、信号処理が専門外で分析に苦戦している方 プログラミングスキルにいまひとつ自信のないエンジニアや研究者 ●理論 x 実践: GUI で始めるディープラーニング 講師:MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 吉野 紘和 概要: 機械学習、AI, ディープラーニング…と聞くと、"自分には難しそう"というイメージをお持ちではないですか?この "難しさ" には次の2つの理由が考えられます: (1) 理論体系自体が非常に高度であり、理解が容易ではない、(2) その理論を実現するために様々なテクニックやツールが必要になった結果、開発環境の維持管理や使い方が複雑化している。 MATLAB は、"エンジニアや研究者が注力すべきことに集中できる環境を提供する"ことをミッションにしており、(2) を解決してくれる統合開発環境です。インストールしたら直ぐに動作し、正しい理解と知識があれば、機械学習、AI、ディープラーニングをご自身の専門分野に即適用することを可能にします。プログラミングをしなくても済むところは GUI で作業を高速化し、繊細なチューニングが必要な場合はプログラミングをする、と言ったように、非本質的な作業を最小化します。 本セッションでは以下の説明に加えて、ハンズオンとしてディープラーニングモデルの構築と学習 (転移学習) を合わせて90分で実施します。 - ディープラーニング・機械学習の基本概念 - Python 等の他のプラットフォームとの連携の方法 - ハイパーパラメータのチューニングの方法 対象:ディープラーニングの初心者、MATLABの初心者 |
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日時 | 2021年11月9日(火) 13:00-17:00 |
形式 | オンライン配信 |
定員 | 100名 |
参加費 | 無料 |
プログラム | 13:00~13:05 開催に対してのご挨拶 13:05~14:35 アプリで楽するMATLAB信号処理 ~AIへの応用を想定した活用例 ハンズオン編~ 14:35~14:50休憩 14:50~16:20 理論 x 実践: GUI で始めるディープラーニング 16:20~16:40 Q&A ※当日使用するMATLABの評価版ライセンスにつきましては、事前にご登録者に対してMathWorksより発行させて頂きます。 |
申し込み | お申し込みはこちら 定員に到達次第、お申込み終了となります。 |