[ 2014年度研究会 ]
第1回研究会
登壇者 | キャッツ株式会社 宮本貴之 氏 |
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日時 | 2014/05/9 (金) 18:30 ~ 20:30 |
テーマ | TERAS オープントレーサビリティツールプラットフォーム |
場所 | 静岡大学情報学部情報11教室 |
アジェンダ | 近年、機能安全規格 IEC61508、ISO26262に代表されるように、安全に対する説明責任が課されています。今までは「正しい製品」を作ることが安全性を証明する手段でしたが、システムが極めて複雑化しており、完璧な製品を作ることは難しくなっています。今後は製品に問題があった場合にも同様に、企業として十分な努力をしたか、言い換えると「正しい方法」で作ったかを説明・証明することが求められ、第三者による検証や、より精緻な品質の監査が必要となります。このソフトウェア品質監査で最も重要になるのがトレーサビリティです。トレーサビリティは人手でExcel等を利用して管理することもできますが、製品の高機能化が進む現状では人だけでミスなくトレーサビリティを確保するのは困難であり、検証用のトレーサビリティツールが必要となります。ただし、ツールが高価であることや、既存資産や既存環境をそのまま活用できるトレーサビリティツールがないということもあり、ツールの導入障壁が高くなっています。そこで、2011年から3年計画で一般社団法人TERASがオープンなトレーサビリティツールプラットフォームTERASを開発しています。キャッツは、一般社団法人TERASの特別会員として参画し主要な開発を行い、2014年度からTERASの販売を開始いたします。 (「TERAS オープントレーサビリティツールプラットフォーム」より抜粋) |
第2回研究会
登壇者 | ETロボコン参加チーム: 組込みシステムアーキテクト養成プログラム修了生チーム,静岡大学学生チーム |
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日時 | 2014/06/20 (金) 18:30 ~ 20:30 |
テーマ | ソフトウェア設計レビューのポイント - ETロボコンの設計を題材として |
場所 | 静岡大学情報学部情報11教室 |
アジェンダ | ETロボコンの要求仕様を題材に,UMLモデリングの事例,設計レビューのポイント,レビューの結果などを紹介します. |
第3回研究会
登壇者 | MathWorks Japan アプリケーションエンジニアリング部 アプリケーションエンジニア 能戸フレッド・Fred Noto |
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日時 | 2014/07/25 (金) 18:30 ~ 20:30 |
テーマ | MATLAB/Simulinkによるモデルベース開発の実例とレガシー開発との連携(仮題) |
場所 | 静岡大学情報学部情報11教室 |
アジェンダ | MATLAB/Simulinkを用いたモデルベース開発の実例をご紹介頂きますと共に,従来の開発プロセスとの連携や導入にかかる問題等についてご紹介いただきます. |
第4回研究会
登壇者 | Mathworks, Japan |
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日時 | 2014/09/19(金) 18:30 ~ 20:30 (予定) |
テーマ | MATLAB/Simulinkによる信号処理の実際とその効果(仮題) |
場所 | 静岡大学情報学部情報11教室 |
アジェンダ | MATLABは信号処理の分野において約30年の実績を持ち、デファクトツールとして広く認知されています。MATLABの基本環境に加え、数多くのアルゴリズムを提供する豊富な関数ライブラリや、直観的で便利なGUI、効果的なシステムシミュレーションを実現するブロックライブラリを合わせて用いることで、センサーシステム設計業務の効率改善に大きく寄与します。 本セッションでは、各種センサー信号を題材に、信号のスペクトル解析やフィルタ設計等のベーシックな機能を、サンプリング定理等の基礎的な概念を含めてご説明します。また、システムシミュレーションへの展開や、シミュレーションモデルから実装環境へのフロー等、信号処理、画像処理(静止画、動画)関連の各種トピックをご紹介します。 |
第5回研究会
登壇者 | キャッツ株式会社 吉野由紀夫氏,有本泰仁氏 |
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日時 | 2014/10/17(金) 18:30 ~ 20:30 |
テーマ | テストケース自動生成ツールのご紹介 |
場所 | 静岡大学情報学部情報11教室 |
アジェンダ | ソフトウェア開発工程の中で運用・保守を除いて,最もコストがかかるのがテス ト工程です. 全てのテストケースを実施することは困難であるため,テストケースをコストに 応じて,ある基準に則って絞り込む必要があります. しかし,人手でテストケースの作成を実施すると,経験や勘による偏りや必要な テストケースのモレヌケが起こる可能性があります. 本講演では,ある種の網羅性は保証しつつもテストケースをユーザの指定する条 件で絞り込み,自動生成するツールをご紹介します. テストケースを自動生成することで,テストケースのモレヌケを防ぐことがで き,また作成にかかるコストを削減することができます. ご紹介するツールは2つです. 1つは,システムの振舞いをテストする際のテストケースを絞り込み,自動生成 するツールであるZIPC Tester, もう1つは,システムへの入力の組み合わせを絞り込み,自動生成するツールで あるZIPC FOTです. ZIPC Testerでは,ユーザが設定した条件を満たす全経路網羅を基準にテスト ケースを自動生成します. ZIPC FOTでも同様に,ユーザによる条件の設定,およびペアワイズ網羅をはじめ としたN-Wise網羅を基準にテストケースを自動生成します. 本講演では,これらのツールの機能をご紹介します. |
第6回研究会
登壇者 | 静岡大学ETロボコン参加チーム,ほか |
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日時 | 2014/12/12(金) 18:30~ (18:00より受付開始) |
テーマ | ETロボコンのモデルの評価と,ロボコン参加の効果 |
場所 | 静岡大学情報学部情11教室 (会場の情報はリンク先を参照下さい) |
アジェンダ | 本年度もETロボコン東海地区大会・全国大会共に終了致しました. 本年度第2回組込みソフトウェア技術研究会では,「ソフトウェア設計レビューのポイント - ETロボコンの設計を題材として」というテーマで,本年度ETロボコン参加者のモデル作成のプロセスをご紹介し,レビューの機会を設けましたが,そのレビューの結果を踏まえた改善の結果,最終モデルがどう変化したのか,をETロボコン東海地区大会でのモデル審査結果などと照らしあわせてご報告する機会と致したいと思います. |
第7回研究会
第8回研究会
日時 | 研究会候補日(会場・登壇者都合により変更の可能性はありますが,以下の日程を研究会の候補日と考えております)
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